マイクロ波による音声送信攻撃はもう世界中で始まっている。
以下転載です。
2016年後半から2017年にかけて、キューバの首都ハバナにあるアメリカ大使館に勤務する外交官が、脳震とうのような症状を訴えた。
これをキューバ政府、もしくは第三者による「音響攻撃」とみたアメリカ政府は2017年9月に大使館職員の半数以上をキューバ国外に退避させ、ワシントンからキューバの外交官15人を退去させた。
この事件を受けて、医療チームは健康被害を訴えた21人の米外交官を検査。
2018年3月に米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」が発表した調査結果によると、めまいや頭痛、聴覚問題、集中力の低下、不眠といった症状がマイクロ波の影響によるものだとは、書かれていなかった。
だが、この研究のリーダーであり、ペンシルバニア大学で「脳損傷・回復センター(Center for Brain Injury and Repair)」の所長を務めるダグラス・H・スミスの最近のインタビューで、マイクロ波が健康被害をおよぼした主な原因である可能性が高いことがわかったと、米「ニューヨーク・タイムズ」紙が報じた。
「最初は、みんな半信半疑でした。けれど、いまは全員がマイクロ波と関係があると考えています」とスミスはコメントしている。
また、調査が進むにつれて「フレイ効果(マイクロ波聴覚効果)」が挙げられるようになった。フレイ効果とは、冷戦時代にアメリカの神経科学者アラン・フレイが研究した現象で、受信機がなくても弾性波が耳の奥を伝わって脳内に音を発生させるというものだ。
マイクロ波は、衛星通信や無線LAN、携帯電話のメールを送受信するためのアンテナ、電子レンジなど、日常生活のいたるところにある。また、特定の方向に向けて発することに適しているという特徴もある。
さらに、科学者によれば、人間の頭がこのマイクロ波をキャッチするのに「かなり良いアンテナ」になるというのだ。
このフレイ効果については、旧ソビエト政府も発見当初から目をつけており、フレイをソビエト連邦科学アカデミーに招待し、旧ソ連軍の基地に案内までしている。
と、いう事で一般人以外の要職にある人にも攻撃が始まっています。
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